ネオジム磁石の特徴
高い吸着力と機械的強度が有りますが、錆に弱く耐熱温度が低いです。
利点1 吸着力の高さ
体積が小さくとも強力な磁力を発揮するため、工場製品・機械部品・医療用品からホビーユースまで幅広く使われております。
利点2 高い機械的強度
他の磁石に比へ、機械的強度に優れています。
取扱には十分ご注意ください。
強度が高いと言っても磁石は磁石です。鉄やアルミの様に強度があるわけではございません。
また、自身の強力な磁力により、吸着時の衝撃で割れる可能性もございます。
取扱には十分ご注意ください。
欠点1 防腐性が低く、すぐ錆びつきます。
ネオジム磁石は完成まで常に真空状態で制作されます。完成後もメッキに守られて直接外気に触れない作りになっています。
外気に触れるだけでも容易に酸化し、錆びつきます。湿気・水気もNGです。
コーティングで防錆性を高めることが出来ます。
株式会社マグファイン独自技術・エポキシ樹脂HDC(High Density Coating)コーティングにより、ネオジム磁石の防錆能力を飛躍的に向上させることができます。
その防錆能力は既に工業・産業・医療用具メーカーで、広く採用されています。
欠点2 耐熱温度が約80度と低いです
フェライト・サマリウムコバルト磁石は約300度まで耐えられますが、ネオジム磁石は耐熱温度が80度と低いです。
等級を変えることである程度耐熱性は高まります。
等級(成分比率)を変えることにより耐熱温度は最大約230度まで高まりますが、その分ネオジム磁石のメリットである吸着力の高さが落ち込みます。
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